勝っても負けても結局勝てないのがギャンブル

2021年11月2日

過去にギャンブル依存症になり、パチンコ・パチスロで多額の借金をつくりました(幸い、現在では回復して借金も完済しています)。その経験からギャンブル依存症者の心理について書いてみたいと思います。

ギャンブル依存症者の心理の特徴は、ギャンブルで失ったお金をギャンブルで取り戻そうとするところです。ギャンブルでさんざん負けて借金しているのに、それをギャンブルで取り戻せると本気で思っているのです。その思考がすでに異常なのですが、それに気づかないのがこの病気が脳の病気だといわれる所以だと思います。

ギャンブル依存症者の心理の特徴として「軍資金がもっとあれば勝てたのに」という心理もあります。

大王製紙前会長 井川意高さんは、海外カジノに入れ込み、子会社から資金を借りて、106億8000万円を注ぎ込んでしまいました。井川さんが40代の頃の話です。

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版 (幻冬舎文庫)

ギャンブル依存症者は、たとえ100億円あったとしてもギャンブルに勝つことはできません。ギャンブルに勝つ唯一の方法は「今日一日ギャンブルをしないこと」を続けることでしょうか。