自己発見と癒し

2021年10月28日

潜在意識や超意識とよばれる、表面的な意識よりも深い内面の意識にたどり着くにはどうしたらいいのでしょうか。

今日の先生は超心理学の分野の第一人者でホロトロピック・セラピーとよばれる体験的セラピーの開発者であるスタニスラフ・グロフ先生です。

ホロトロピック・セラピー (自己発見の冒険)

無意識への体験的接近を仲介するテクニックには、感覚器官を活性化する傾向がある。プロセスが続行するに従い、もっとも容易に接近しやすくなる領域は、回顧的―自伝的レベルと個人的無意識である。誕生から現在に至るまでの重要な自伝的出来事、本人の人生の環境に関連している。このレベルの自己探求においては、これまでの人生における未解決の葛藤、統合されなかった抑圧された記憶などといったものが、無意識から浮上し、体験の内容となることがある。そうしたことが起こるには一つの条件がある。問題が情動と十分なつながりをもっていなければならないのである。無意識を直接活性化しうるテクニックは、もっとも関連深い情動的素材を選択的に強化し、その意識への浮上を促進するように思われる。

体験的心理療法のテクニックにおける主な目的は、無意識を活性化し、情動的・心身的症状の中に閉じ込められたエネルギーを解き放ち、固定したエネルギーの均衡パターンを体験の流れに変換することである。ホロトロピック・セラピーはすこぶる強力で、非日常的意識を引き起こす無意識の活性化に寄与する。ホロトロピック・セラピーは魂を活性化し、非日常的意識状態を誘発するテクニックを用いる。